ブログ&ニュース ( ~2022 三重バイオレットアイリス )

プレーオフへ

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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日本リーグ最終戦を終えて、ようやく少し落ち着いてきた。最終戦のHC名古屋との一戦に勝利して三重バイオレットアイリス創設初のプレーオフ出場切符を摑み取ることができた。

18戦を終えて9勝9敗(勝点18)の4位でレギュラーシーズンを終えた。1月7日から日本リーグが再開し、その時点では5勝4敗(勝点10)で3位につけていた。この時点では北國銀行とオムロンが頭一つ、二つ抜けて、3〜5位をMVIとSONYと広島メイプルレッズの3チームでプレーオフの切符残り2枚を争うような勢力図だった。

リーグ再開直後の1月7日の飛騨高山BB戦を落として5勝5敗、翌々日のホーム最終戦でもあったHC名古屋戦に快勝し6勝5敗。敵地熊本に乗り込んでのオムロン戦を落として6勝6敗。この時点ではまだ3位。

その後、2週間のブレイク期間を経て、デッドヒートを繰り広げる広島メイプルレッズ、SONYとの連戦。1月末、2月頭に一つ目の山場を迎えた。

アウェー広島に乗り込んでの広島メイプルレッズ戦、後半終盤4点差を一旦は同点に持ち込むものの、再度突き放されての敗戦。ここで6勝7敗でMVIが4位に後退。広島メイプルレッズが3位に浮上。

翌週のSONY戦は立ち上りからリードを広げて快勝し14戦7勝7敗、同会場で広島メイプルレッズがオムロンとの一戦を制して、プレーオフ争いを一歩リードする形になった。

この後、残すのは北國銀行、飛騨高山BB、オムロン、HC名古屋との4試合。ここでチームにとって大きな決断を迫られた。チームの大黒柱でもある原主将の膝のコンディションがなかなか戻ってこない。彼女は昨年9月に膝の半月板を損傷し、手術をしていた。日本リーグと平行してのアジア選手権に向けた日本代表の強化合宿、そしてプレーオフ争い、彼女のコンディションは限界寸前のところまできていた。

本人、そして日本代表スタッフと何度も調整を重ねて北國銀行、飛騨高山BBとの2戦の回避を決断した。この2試合を回避して2週間、フィジカルトレーニングを優先し、コンディションを整える事に集中させた。

そんな中で迎えた女王北國銀行戦は前半8-7の1点リードで折り返すも、後半に逆襲を食らって14-18の4点差で敗戦。これで15戦7勝8敗、この時点で順位は4位。

そして迎えた飛騨高山BB戦は終盤までもつれる大接戦、前節での同カードでの敗戦、もっと言えば、昨シーズンプレーオフ争いから脱落する事になったこのカード、そんな事が選手の脳裏をかすめるような試合展開だったが、終盤に怪我からの完全復活を目指す司令塔の加藤が勝負どころでシュートをねじ込み19-17の2点差で勝利を摑み取った。試合後に「みんな、ありがとう」と泣き崩れる主将の原。これで残り2戦を残して16戦8勝8敗の4位。

この裏でも大一番、SONYと広島メイプルレッズとの一騎打ちがあり広島メイプルレッズが劇的な同点ゴール(スカイプレー)を決めて勝点1ずつを分け合った。(あとあと考えるとこの引き分けで、更にプレーオフ争いはややこしくなった)

そして、プレーオフの切符が決まるかもしれなかった2月の最終週末。2月25日、SONYvsオムロン戦。26日にSONYvsオムロン。MVIvsオムロン。SONYがこの2試合を落として、MVIが勝てば、MVIにプレーオフの切符が、SONYが2連勝し、MVIがオムロン戦を落とせばSONYにプレーオフの切符が渡る。そんな運命の2月最終週末。

25日、SONYが今シーズンのベストバウドとも言う会心のゲーム運びでオムロンを撃破した。チーム内にも衝撃が走った。MVIは日本リーグでオムロンにただの一度も勝点をとったことがない。そしてSONYは今シーズンHC名古屋には全勝。つまり、SONYが名古屋に勝利して、MVIがオムロンに敗れるとその瞬間にMVIはプレーオフ争いから完全に脱落しSONYがプレーオフの切符を手にする。こんな現実が待ち受けていた。

26日、僕らの試合前にSONYがHC名古屋に敗れた。ここで勝点をとる事ができればプレーオフに大きく近づく、そんな中で迎えたオムロン戦。この試合から原が再び戦列に復帰した。前半から一進一退の目まぐるしい攻防が続く、後半開始早々にMVIが一気にリードを広げて一時17-11と6点リードを広げた。しかし、ここからオムロンの逆襲が始まり終わってみれば22-24の2点差で敗れた。これで17戦を終えて8勝9敗、前日にオムロンに勝利をおさめたSONYに交わされて5位に後退した。

そして運命の日本リーグ最終週、3月4日にSONYvs北國銀行、5日にMVIvsHC名古屋。

4位 SONY 17戦8勝8敗1分(勝点17)
5位 MVI 17戦8勝9敗 (勝点16)

最終週を迎える時点の順位と勝点はこんな感じだった。3月4日にSONYが北國銀行から勝利すると、その時点でSONYがプレーオフ。引き分けもしくは敗れると、5日のHC名古屋戦で全てが決まる。そしてSONYは北國銀行に敗れた。

引き分け以上でクラブ創設初のプレーオフの切符を手にする事ができる。日本リーグ最終戦、運命の3月5日。泣いても笑っても残り60分。

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前半はさすがに固さが見られたが、後半早々にリードを広げていくMVI、そしてファイナルカウントダウン。既にベンチで涙を浮かべるGK山根。

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4位 MVI 9勝9敗 (勝点18)
5位 SONY 8勝9敗1分 (勝点17)

半年以上にも続く、リーグ戦を18試合(18時間)戦い、最後は勝点1の差で何とかプレーオフの切符を摑み取ることができた。昨シーズンは勝点1の差で摑み取る事できなかったこの切符。一年間のその僅かな差(大きな差)を詰める為にハンドボール、チーム、自分と向き合い続けた選手達。

10年以上も変わる事の無かった日本リーグの上位4チームの座、ここに割って入る事ができたのは、これまでクラブを支えてきたスタッフ、そしてOGの皆さん、これまでクラブに関わってくださった全ての皆さんの御陰。心の底からそう感じる。

毎週、毎試合の様に順位が変動する中でも初めて経験するプレーオフ争いそのものを楽しみ、驚くほど冷静に目の前のことに集中し続けてくれた選手達。バイオレットの歴史を変える瞬間、いつも苦しい時こそ応援してくださっているシューターズの皆さんとその喜びを共有したいと歯を食いしばって頑張ってくれた選手達。

しかし、喜ぶのはここまで。

プレーオフは日本一に挑戦する為のスタートラインに過ぎない。もう一度ねじを締め直して、これまで通り目の前の事に集中し、最善の準備を重ねて本番に臨もう。



未来への種まき

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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日本リーグ最終戦から一夜明け、朝一から昨日のHC名古屋戦の映像分析。そして午前中は、新加入選手4名(今月卒業予定の4年生)の合同トレーニング。

卒業論文の提出&発表を終えて2月中旬くらいからチームに合流している彼女達。

チーム練習は基本的に平日の夜なので、大学の授業も仕事もない平日の午前中の空き時間を利用して、心技体の3要素のチームの骨子なっている部分を少しずつ落とし込んでいる。会社で言えば、初期研修みたいな感じかな。

日本リーグの目の前の試合に集中しながらも、未来への種まきは必要だ。

ハンドボールの考え方や、傷害予防を兼ねた動き作り、TOPリーガーとしての心構えなど、2月後半と3月で頭と心と身体を整えていって少しずつチーム&鈴鹿&社会に慣れていってもらっている。

卒業式や謝恩会、部活の追いコンみたいなイベントの際はその都度スケジュールを調整している。4月からは新社会人になる彼女達、午前練習を終えて午後からは雇用候補先でアルバイトもさせてもらっている。社会人なる為の準備の期間でもある。

今は常に、筋肉痛で新しい考え方に頭を使って、気も張ってという毎日だと思うけど、少しずつ、少しずつ、成長していってもらいたいね。

未来への種まきの話。



日本リーグ2巡目を終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2016/2017 シーズン(MVI) ]

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リーグ2巡目を終えた。現在、12戦6勝6敗(勝点12)総得点が252点、総失点が253で得失点差-1。一試合平均21得点、失点も同じく平均21失点ちょっと、つまり一試合21得点前後の攻防を繰り広げてきたわけだ。

ちなみに昨シーズンは12戦でレギュラーシーズンが終了、12戦を終えて4勝7敗1分(勝点9)だった。総得点204点、総失点233で得失点差-29。一試合平均17得点、19.4失点という内容だった。

今シーズンはここから更にもう一巡レギュラーシーズンが残っている。昨シーズンと今シーズン、12試合を終えた時点での単純比較という訳にはいかないかもしれないが、平均得点が4点、平均失点が2点弱あがっている。

勝点に目を向けると昨シーズンは勝点9、今シーズンは勝点12と12試合を終えた時点での勝点は3点の上積みができている。

来週末で全チームが12試合を終え、1月末から3巡目に入る。昨年9月からスタートした日本リーグもいよいよ最終局面に入っていく。(そう言えば、昨シーズンは年が明けてから日本リーグ開幕だったので、今まさにシーズンインしたばかりだった。)

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日本代表選手は3月のアジア選手権に向けた強化合宿が日本リーグの合間に予定されている。つまり週末に日本リーグ、平日に日本代表合宿というタフなスケジュールが続くというわけだ。ぶっつけ本番で試合に臨むときも何試合かあるだろう。(きっと昨年の韓国遠征の経験がここで活きる。)

そして2月に入れば追加登録選手達(大学4年生たち)が卒論を終えて本合流してくる。ポジション争い、チーム内での競争は更に熾烈になるだろう。

これからどんな事がバイオレットに待ち受けているのか?全く分からない。想定外の事が起きる事を想定しながら、当たり前の事を当たり前に詰めていく。まさに凡時徹底だ。取り組む姿勢はこれまでと何も変わらない。

一月上旬は8日間で3試合と日程がタイトだったが、ここから先は一週間に1試合。勝敗に関わらず、目の前の試合に対して最善の準備をし、全力プレーを続ける。自分にコントロールできる事にのみ意識を向けて、目の前の1プレーに集中するのみ。

日本リーグ最終局面に緊張感のある日々を過ごせる事は本当に幸せな事だ。この時期特有のエキサイティングな毎日をバイオレットに関わる全ての人間で楽しんでいきたいなと思う。

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ホーム最終戦を終えて、選手、スタッフ、観客の皆さんとの一枚。

先日、1月9日は鈴鹿でのホーム最終戦だった。1,000名弱の方がAGF鈴鹿体育館に集まってくれた。1月7日のアウェでのブルズ戦を落とした後だけに、シューターズの大声援は本当に力になった。紫色に染まったバイオレットのベンチ裏からのあの声を僕らは忘れない。

泣いても、笑っても残り6試合、6時間。ここからが本当の勝負。

広島メイプルレッズ戦に向けて、最高の準備をしよう。



日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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鈴鹿での最終調整を終えて、飛騨高山に来ている。

少し遅くなったしまったが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

大晦日&元旦の2日間の休み以外は、ゆったりモードは全くなくハンドボールな毎日を過ごした年末年始だった。

それもこれも全ては明日1月7日から再開する日本リーグ後半戦のためである。

何よりも嬉しいのは、前半戦怪我で戦列を離れていた選手たちが戻ってきて、ようやく全員でハンドボールできるってこと。僕がバイオレットの監督になって初めて全員揃う。本当にうれしい&ありがたい。

しかもいきなりの東海ダービー2連発。燃えるね。(ちなみに明日7日は飛騨高山BB岐阜、9日はHC名古屋)

明日1月7日の飛騨高山BB岐阜戦から、3月5日のHC名古屋戦まで約2か月で9試合。1試合60分=1時間。つまり合計9時間。

たった9時間の為に、選手たちは毎日必死にハンドボールとも、チームとも、自分とも向き合っているだ。その9時間のうちの1時間が明日の飛騨高山BB岐阜戦。

その1時間のうちに自分がコートに立てるのはどれくらいやろうか?そしてボールを保持してプレーできるのは何分?何秒?なんやろうか?

こんな風に考え出すと、なんかバカバカしくなってくるけど、こんなバカバカしいことに選手たちは純粋に、直向きに、苦しんで、もがいて、頑張っているのである。

だからこそ、その一瞬の為に最善の準備をして、その目の前の1プレーに集中して、これから起きるすべての事を受け入れて、そして楽しんでほしいなと思う。本当にただそれだけ。

日本リーグ後半戦、レギュラーシーズン残り9試合、9時間。明日は1時間。選手もスタッフもシューターズもみんなで豊かに成長していこう。

日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

Super Violet Soul !!!

「あえて2016年を振り返る企画」



日本選手権を終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2016/2017 シーズン(MVI) ]

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バイオレットの活動も年内は残すところ明日30日が最終日。日本選手権@駒沢体育館のファイナルを目に焼き付けて12月25日の深夜に鈴鹿に戻ってきた。

翌日26日から活動再開、ウエイトTr、メンタルTr、ボールTrと1月7日の日本リーグ再開に向けて心と身体を整えているところである。

「ベスト4を超えて、ファイナルまで」を合言葉に11月12月とこの日本選手権に向けて準備を進めてきた。

過去の日本選手権ではバイオレットはベスト8が最高成績だった。しかし、ベスト4のもう一つ先まで目指して日本選手権に挑んだ。

MVI 24(10-8 14-8)16 桐蔭横浜大学
MVI 24(9-11 15-12)23 SONY
MVI 20(9-12 11-13)25 オムロン

初戦は11月のインカレ・ベスト4の桐蔭横浜大学。後半途中までは接戦が続いたが、後半中盤で抜け出し8点差で勝利。続く準々決勝のSONY戦、前半はSONYに2点リードを許した状態でハーフタイムへ突入。後半序盤で追いつき、その後一進一退の攻防が続いたが、後半も走り続けたバイオレットが辛くも1点差でSONYを退けた。

この時点でクラブ初のベスト4進出。浮かれ上がっても可笑しくない状況だった。しかし、チームにそういった浮ついた空気は皆無だった。駒沢体育館で決勝進出をかけてオムロンとの一戦。この一戦に勝ってバイオレットの新しい歴史を作ろう。そんなムードがチーム全体に漂っていた。

ファイナル進出をかけたオムロン戦、選手達は精一杯プレーしてくれたが、この大会17年連続ファイナリストのオムロンの牙城を崩すには至らなかった。本気でファイナル進出を目指して準備していたので、本当に悔しい。それ以外にない。

周囲からは「クラブ初の3位入賞おめでとう」と声をかけて頂けるのだが、手応え以上に決勝戦まで進めなかった悔しさを感じている。これが本音だ。

ファイナイルは無敗の女王・北國銀行とバイオレットを一蹴していったオムロンとの一戦。延長戦までもつれる近年まれに見る好ゲームを制したのはオムロンだった。

この舞台に立つ為に、この舞台でバイオレットらしく闘う為に、バイオレットらしく勝つ為に、まだまだ課題は多い。ファイナルを観戦していて、ファイナルを掛けてベスト4を闘って、本当に色んなことを感じたし、考えさせられた。

2015年5月の社会人選手権3位は、飛び上がる程の喜びに満ちあふれた奇跡の3位。

2016年9月の社会人選手権3位、最終日の北國銀行戦は、棚から牡丹餅のような状況で勝てば優勝という条件下で女王に無心で挑んだ。最後の最後まで粘り抜いたがあと一歩北國銀行には及ばず、前年度同様の3位で大会を終えた。大きな手応えを感じる3位だった。

そして今回の2016年12月の日本選手権は目の前の一戦一戦に集中しながらも、ファイナル進出を狙ってチャレンジした。ベスト4で対戦したオムロンが、バイオレットに勝利したオムロンが女王・北國銀行の連勝をストップさせて優勝した。同じ3位でも3回目の3位、満足感や達成感はもうそこには無かった。

同じ3位でも本気で悔しがる選手達。その事実が何よりの収穫と言っていい。

25日に鈴鹿に戻り、翌日に日本選手権の総括を終えた。今、チームは完全に1月7日の飛騨高山BB戦に意識を向けている。明日30日、年内最後のトレーニング。年末年始=休みという感覚はゼロに近い。

いよいよ日本リーグ後期が始まるワクワク感しかない。



いよいよ日本選手権@東京

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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明日から日本選手権@東京が開幕する。2016年最後の公式戦。

10月末に日本リーグの前期を終えて11月、12月のここまで50日程公式戦から離れていた。

何度かのテストマッチ、日本代表組の欧州遠征などはあったが基本的に鈴鹿でじっくりと準備する事ができた。

今朝、鈴鹿で最終調整を終えて、いつもの様にバスで現地入り。今大会からエントリーの選手も大学での授業を終えて無事合流。

いよいよ、年内最後の公式戦に挑む。

目の前のワンプレーに集中し、一試合終えた時に試合前より成長する。この大会もその事に注力。

『第68回日本選手権・組み合せ』

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数少ない、東京での公式戦。皆さん是非是非、会場でハンドボールを!!!



MVI2016トライアウト

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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昨年に引き続きトライアウトを開催。

昨年の合同トライアウトの後、今年に入って個別でテストを受けにきてくれた選手が7人。高校生、大学生、日本リーグの他チーム、そして社会人チームからなどバックボーンは様々。

既にバイオレットの一員として活躍中の選手もいる。残念ながら入団できなかった選手もいる。今シーズン中に追加登録予定の選手もいる。

インカレ終了後のこのタイミングでトライアウトを開催する他のチームもある。日本リーグは高き門ではあるが、狭き門である必要は無い。このオープンな感じは、凄くいいんじゃないだろうか。

大学4年間やりきってその上を目指すのもよし、将来日本リーグを志している大学1〜3年生がチャレンジするもよし、現在社会人チームでプレーしている人がチャンレンジするもよし、中学生、高校生がチャレンジするもし、日本の外からチャレンジするもよし、三重県あるいは東海近辺で学生をしながら好きな学問を修め、ハンドボールはバイオレットで続けるという選択肢にチャレンジするもよし、プロフェッショナルとして売り込んでくるもよし。

高校生日本リーガーがいたっていい、大学生日本リーガーがいたっていい。自分の通っている学校でしかハンドボールできないなんて誰も言っていない。自分の腕次第。

チャレンジする限り、可能性は無限大。

トライアウト詳細



試験の答案返ってきたら、そのまま遊びにいく???

[ ~2022 三重バイオレットアイリス日々 ]

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10月30日に年内の日本リーグを終えて、その後11月2日まではウエイトTrやミーティングなど身体と頭を整理をする期間にあてた。日本リーグ前半戦の振返りと、11月12月の目標設定をチーム&個人でおこなった。11月3日〜6日までの四日間は少し短いがOFFをいれた。12月末の日本選手権、その後2017年1月7日から日本リーグが再開するので、年末年始はほぼ休みなしになる。年間計画の中で、リーグの順位や、勝ち星などに関わらず、このタイミングでOFFをいれる予定にしていた。

例えるなら、試験が終わって答案が返ってきて、ちゃんと復習して、次に繋げるところまでやって、遊びにいく。そんな感じか。(ちなみに、僕は速攻で遊びにいっちゃう感じだった…)

しかし、アスリートの食事&意識にOFFはない。OFF=遊びほうけるということではない。心身ともにコンディションを整えるのがOFFだ。心の底からまたハンドボールがやりたい、日本一へのチャレンジを楽しもうって心から感じて、心新たに11月7日からのリスタートに備える。それがこのタイミングでのOFFの目的だ。

僕はといえば、元チームメイトの高橋準、落合、山原たちと2015年3月までプレーさせてもらった古巣・北陸電力の試合観戦をしたり(湧永相手にあと一歩だった)、初めて家族で動物園に行ったり、大野の名物「芋きんつば」に舌鼓を打ったり、ずっと読みたかった本を何冊か一気読みしたり、前職時代の仕事仲間だった相続診断士の川口さん夫婦と一緒に食事をしたり、息子を連れて妻の実家付近をブラブラと散歩したり、5年来の友人でもある元FC刈谷&前サウルコス福井のサッカー監督石田学さんと近況報告を交わしたり、フィジカルに関しての師匠と言っても過言ではないジムノックストレングスの大西さんにこれまでの経過報告や今後の計画を見てもらったり、バイオレットの監督になってからの1年半を振返りながら、じっくりとこれから半年先くらいまでの事を考えてみたりしてこの四日間を過ごした。

今回あえてPCを持たずに三重を離れて、意識してハンドボール以外の分野、人、本に触れる機会を多く持った。それでも自動的にハンドボールのこと、バイオレットのことが頭に浮かんでくるし、その事を考えている時が一番楽しい。

完全にハンドボール中毒者、バイオレット中毒者だと再認識した充実したOFFだった。

そうそう、川口さん達と食事をしていた時の一コマ。とある金沢のレストラン。川口さんとも仕事のランチミーティングに何度か足を運んだこともあるレストラン。実はそのレストランは2011年に妻との結婚パーティーでお世話になったレストランだった。これは僕も妻も川口さん達も知っていた。まあ知っていてそこで食事を楽しんでいた。食事を運んできてくれるスタッフとも「僕らここで結婚パーティーしたんですよ。」なんて会話を楽しみながらのランチだった。

デザートに合わせてカプチーノを出してもらった。よくあるカフェアート。カプチーノの泡で「ありがとう11月5日」と描かれていた。それを見て何かがひっかかった&気づいた。偶然にも偶然、なんとこの場所で2011年11月5日に結婚パーティーを行っていた事をカプチーノの日付を見て思い出した。

「うわーーっ。僕ら結婚パーティーしたの今日でした。」

スタッフ&川口さんたちも、お祝いムード。妻もニコニコ顔。

実は何でそんな大切な日、忘れてるねん的な空気になったらどうしようかと思って、一瞬でめっちゃ色々考えたのである。僕も妻も完全に失念していた11月5日のことを…(危なかったぜ…)

家族の大切さ&ありがたみ、そして同所も無い程のとことん駄目父ちゃんぷりを再認識した充実したOFFだったのは言うまでもない。

昨日、11月7日から活動再開。みんないい顔で戻ってきてくれた。この場所が自分の居場所だ。ここでの仕事が今の全てだ。紫娘たちとのエキサイティングな日常が戻ってきた。



日本リーグ1巡目終了、そして岩手国体へ

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2016/2017 シーズン(MVI) ]

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日本リーグ1巡目を終えた。現在6戦4勝2敗、勝点8。

9/11(日) MVI 29-13 広島メイプル
・広島メイプルレッズ戦ダイジェスト

9/17(土) MVI 23-19 SONY
・SONY戦ダイジェスト 

9/19(月) MVI 19-30 北國銀行
・北國銀行戦ダイジェスト

9/22(木) MVI 21-16 飛騨高山BB岐阜
・飛騨高山BB岐阜戦ダイジェスト

9/25(日) MVI 23-19 HC名古屋
・HC名古屋戦ダイジェスト

10/1(土) MVI 17-24 オムロン
・オムロン戦ダイジェスト

リーグ序盤のポイントになると考えていた9月17日から25日の9日間でのSONY、北國銀行、飛騨高山BB岐阜、HC名古屋との4試合。

フィジカルコンディションのピークを9月上旬の社会人選手権にチーム全員で合わせずに、社会人選手権をピークにしてそれ以降はキープを狙った選手と、この4試合にピークを持っていく選手とを半分半分くらいにした事もあり、何とかこの期間を3勝1敗で乗り切れた。

大黒柱の主将・原が9月22日の試合で半月板損傷による離脱をした事は痛手ではあるが、怪我で昨シーズンを棒に振った司令塔の加藤が9月25日の試合から戦列復帰をしてくれた事は大きな収穫だ。

社会人選手権のSONY戦に勝利し、決勝リーグに駒を進めることが出来たおかげで、国体東海予選で愛知(HC名古屋)、岐阜(飛騨高山BB岐阜)と、社会選手権でSONY、オムロン、広島メイプルレッズ、北國銀行と日本リーグ開幕前に全チームと公式戦で一戦交えることができた。これはMVIとっては好材料になった。

ターニングポイントになった社会人選手権のSONY戦も新外国人選手に対して、事前に韓国遠征でスイスチームと対戦でヨーロッパの選手の特徴を体感できた事もあって落ち着いて対応できたのではないかと感じている。このSONY戦を落としていたら、日本リーグ開幕前に全チームとの対戦はできていなかったので、もしかすると今の結果とはまた違っていたかもしれない。

改めてクラウドファンディングからご支援くださった皆さん&スタッフに感謝。とは言え、日本リーグはまだ1/3を終えたばかり、勝ち負けに関わらず目の前の事に集中して、成長と勝点を積み重ねていこう。

今、面白いなと感じている部分を少しだけ。昨シーズンからJHLtvが導入された事もあり、対戦相手に自分達の情報は直に伝わるし、相手の情報もタイムリーに手に入る。そんな中でのリーグ1巡目だった。そして7チームでのリーグ戦ということもあって、毎回どこか1チームは試合がないので、試合が一回空くチームはより次の対戦相手に時間をかけて準備ができる。この辺の背景も頭に入れて観戦すると深い部分でハンドボールを楽しめるかもしれない。

この後、一旦日本リーグはブレイク期間。今度は岩手国体へ。



全日本社会人選手権を終えたと思ったら日本リーグ開幕

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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8月31日〜9月4日まで山形県で全日本社会人選手権に出場してきた。大会結果は昨年に続いての3位入賞。昨年は監督就任3週間後にこの大会がありノリ&勢いで3位になってしまった。クラブ創設以来、初の3位入賞だったと記憶している。

そして今回、予選トーナメントでSONYに26-21で競り勝ち、決勝リーグに駒を進めた。決勝リーグは北國銀行、オムロン、広島メイプルレッズ、そして三重バイオレットアイリスの4チームで1回戦総当たり。

決勝リーグ初戦、強豪オムロン24-22に競り勝ち、翌日の広島メイプルレッズ戦18-20に2点差で敗戦。最終日のオムロンvs広島メイプルレッズ戦を終えた時点で、北國銀行との最終戦に勝てば優勝、負け&引き分けで3位という条件下でファイナルマッチに挑んだ。

「ファイナルマッチの直前の成績」
北國銀行 2勝0敗
広島メイプルレッズ 1勝1敗1分
MVI 1勝1敗
オムロン 0勝2敗1分

前半一時は7点のリードを許す展開から、粘り強くプレーし続け後半27分23-23の同点。そこから北國銀行に2点をねじ込まれて終わってみれば23-25の2点差で敗れた。後半残り3分で同点、振返れば日本一がそこまで近づいてきていたのかもしれない。しかし試合中はそんな事は頭になくて、ただただ目の前のワンプレーに集中し続けていた。

試合後、目に涙を浮かべている選手もいた。しかし泣き崩れるといった様子とはまた違っていた。悔しさと共に手応えを、手応え以上の悔しさを噛み締め、向き合っている様子だった。チームの中には学生時代に何度も日本一をかける舞台でプレーしてきた選手もいれば、今回みたいな舞台は初めての選手もいた。大会最終日に日本一をかけてハンドボールできる、選手としてこんなに幸せな事はない。

昨年は「喜び」に満ちあふれた3位、しかし北國銀行とオムロンにはWスコアでの敗戦でコテンパンにされた。今回の3位は「手応え&悔しさ」といった感じだろうか。何よりも勝てば日本一の舞台を経験できた事はこれから必ずプラスになると確信している。そして日本一になるには、今回はまだ早かった。まだ何か足りなかったという事なんだと感じている。

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【大会結果】
予選リーグ1勝 決勝リーグ1勝2敗 3位入賞 
ベスト7 池原綾香 多田仁美 
「大会結果・日本ハンドボール協会サイトより」

・予選トーナメント
MVI 26(10-13 16-8)21 SONY  

・決勝リーグ
MVI 24(11-10 13-12)22 オムロン 
MVI 18(9-10 9-10)20 広島メイプルレッズ 
MVI 23(11-15 12-10)25 北國銀行 

【ハイライト動画】
「SONY戦ハイライト」
「オムロン戦ハイライト」
「広島メイプルレッズ戦ハイライト」
「北國銀行戦ハイライト」

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大会終了後僕は山形から東京へ移動。翌日、日本リーグ開幕の記者発表。鈴鹿に戻って、クラブオーナーへの活動報告、鈴木英敬三重県知事への表敬本、地元ケーブルテレビ&新聞社から取材など日中は対外的な活動が立て込んでいた。夕方以降は、地元鈴鹿で地に足をつけてじっくりとトレーニングすることができた。

そして、いよいよ明日から日本リーグが開幕する。昨シーズンはリオ五輪アジア最終予選の影響もあり1月開幕で2回総当たり、今シーズンは9月開幕で3回総当たり、11,12月はブレイク期間。9月〜3月までの長丁場だ。

国体東海予選でHC名古屋、飛騨高山ブラックブルズ、今回の全日本社会人選手権でSONY、オムロン、広島メイプルレッズ、北國銀行と日本リーグ勢と一通り対戦する事がきた。日本リーグ開幕前に日本リーグ全チームと真剣勝負の場を持てた事をプラスにしていこう。

今期の傾向に目に向けると7人攻撃それに対する守備、ブルーカードなど新ルールや新たなトレンドへの対応も必要になってくる。今期は各チーム、移籍や外国人選手の補強、新監督招聘などもあり昨シーズン以上の大混戦が予想される。

周囲からはやれ「今年こそプレーオフ、いや日本一だ」と声をかけて貰えるが、今は開幕戦の広島メイプルレッズ戦の事だけを考えている。大事な開幕戦という思いもあるし、1/18という思いもある。

長丁場の日本リーグ、良いときもあれば、苦しいときもある。勝点を獲得できる時もあれば、そうではない時もあるだろう。それでも最善の準備を継続的に行う事、目の前の事に集中し全力でプレーし続ける事。この部分が最も大切だし、自分達にコントロールできる部分だ。勝ち負けがあり、良いときもありば、苦しいときもある。本来スポーツとはそういうものだし、それこそがリーグ戦の醍醐味だ。

日本リーグを通して、1試合1試合を通して、1プレー1プレーを通して、選手としても、スタッフとしても、チームとしても、クラブとしても、成長を続けていこう。シューターズの皆さんと「成長&勝利」を共有していこう。

Super Violet Soul!!!