ブログ&ニュース ( ~2022 三重バイオレットアイリス )

「Made in Suzuka」

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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気づけば8月最終日、三重バイオレットアリスの監督になってから4ヶ月が経過しました。

5月の社会人選手権を終えて、大会後に改めてこのチームの現状把握し、重要課題について考えてみました。その重要課題の一つが「栄養補給」「からだ作り」などのフィジカル的な部分でした。

「世界に目を向けよう」「日本一を目指そう」「パーソナリティを高めていこう」とメンタル的な部分は監督に就任してから選手にも、クラブに関わる人たちにも事ある毎に伝えてきました。「こういうハンドボールを展開していこう」という技術的、戦術的な部分に関しても社会人選手権前からそんなに変わっていません。

所謂「心技体」の「心」と「技」の部分は社会人選手権前から少しずつアプローチしてきて現在も継続しています。「体」の部分ですが、チームに合流してから、選手に「ここは社会人選手権後にじっくりと取り組んでいく、今はこれまで自分達がやってきたやり方を継続してもらっていいよ」と伝えてありました。

大会終了後の6月からウエイトトレーニングのフォーム作りに着手。最初は自重からのスタートでした。少しずつ重量を上げていき、3週間程かけて正しいフォームを身につけてもらいました。6月28日から1サイクル目の第一週がスタートしそこから5週間かけて、ウエイトトレーニングの重量を上げていきました。同様に、クレイジーラン、ジャンプ、クイックランなども8月15、16日の国体予選に向けてトレーニング強度を上げていきました。トレーニング導入前と導入後(国体予選直前)とでフィールドテスト、形態測定を実施しました。

フォーム固めを行い、トレーニング頻度を保ち、トレーニング強度を少しずつ上げていく、大会前に過去最強の自分になる。しかも狙って。測定結果が数字で出てくるので、自分の成長を目に見える形で実感できます。

「体」についてのトレーニングとその評価に関して上記のような形で実施しました。

これらのフィジカルトレーニングに加えて、「栄養補給」という観点から、専門家に協力してもらってきました。まずは選手全員の食事調査を栄養士に依頼しました。鈴鹿大学短期学部の栄養士の先生と研究室の学生さんに、選手の食事内容を調査し改善案を出してもらいました。

経済的にもあまり負担なく、簡単に必要な栄養素をとることの出来る料理のレシピを教えてくれたり、食材の組み合わせを教えてくれたりと、なんならアスリートとしてだけでなく、女子力まで上げてもらっちゃっています。しかし、毎日毎日練習後に自炊ってのは体力的にも、精神的にも結構な負担…

選手達も、身体作り&食事の大切さは理解しているのですが、フルタイムで仕事をして、夜の練習が終わって、帰宅してとなると、なかなか最高のタイミング&内容で食事をとることが難しい。トレーニング直後の30分以内がリカバリーのゴールデンタイムなのに、栄養補給が出来ていない、このままでは改善されることはない、ここが課題でした。

何とか練習直後に栄養補給を出来る環境を作ってあげたいなぁと。選手の身体に入るものは、安全で安心な食材がいいなぁと。じゃあどうするかなと。あれやこれやと考えていた時に選手に「おふくろさん弁当は手作りですよ。しかも美味しいです。」と教えてもらいました。

縁があって、おふくろさん弁当の社長さんにチームの目標や現状、そして社会人選手権以降の取り組みについて説明する機会を頂きました。まずは7月中、週2回を目安としてテスト的におふくろさん弁当を導入しました。栄養満点のおかずメニューを作ってくださいました。白いご飯は選手が自宅で炊いておきます。これで練習直後のゴールデンタイムに栄養補給が可能になりました。お弁当の内容についても、選手からの希望や栄養士からのアドバイスも盛り込み、毎回アレンジしてくださいました。

このおふくろさん弁当の食材は地元の農場・鈴鹿ファームでとれた野菜ばかりです。僕と同世代くらいの農家の方が心を込めて野菜を育てて、収穫してくれています。その鈴鹿産の野菜を、栄養士のアドバイスの元、おふくろさん弁当が手作りで料理して、選手は練習直後に食べる。

食事とは「人を良くする事」と書きます。

鈴鹿の土で育ち、鈴鹿で収穫された食材を、鈴鹿の栄養士&学生がアドバイスをして、鈴鹿の手作りお弁当屋さんが料理して、鈴鹿を拠点に頑張っている選手がその手作りお弁当を食べて身体作りをする。そして鈴鹿から日本一、世界を目指している。

この取組みに関わってくださっている方には、クラブの理念や目標を何度もお話させて頂きました。

「自分達が関わったもの(育てた野菜、作った料理)が選手の身体に入って、日本一を一緒に目指せると思うとワクワクしますね。」と鈴鹿ファーム&おふくろさん弁当の皆さん。

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「これまで何となく、栄養士になる勉強をしてきたけど、トップチームの栄養プログラムに関わる事が出来るなんて…もっと真剣というか本気で色々と考えてみたくなりました。」と栄養士の卵の学生。

「学生達の目の色が変わってきました。アルバイトを少し減らしてでも、バイオレットの選手達と色々やってみたいと話してくれる子が出てきましたよ」と栄養士の先生。

鈴鹿の皆さんとのこの取組みを選手&クラブに経済的に負担をかけずに継続し、応援して下さる方にもメリットを還元できるように、成果で応えられるように!!!

選手には「もう自分一人だけじゃ身体じゃないよな。コートに立つ為に何人の人が関わっているから考えてみよう」と話しています。

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そして身体作り&栄養に関する取組みを自分達の中だけにとどめるのではなく、三重県内のスポーツをしている子供達&親御さんにも知ってもらいたいと考えています。スポーツ系のフリーペーパー「Lets」で選手達が、この取組みを毎月紹介していますよ。

年一回のクリーン活動だとか、年一回のハンドボール教室だとか、そういうのも必要なのかもしれません。しかし実施すること自体が目的になってしまっていないだろうか?とずっと疑問に感じてきました。地域密着とか地域貢献とかこのご時世何処でも耳にするし、目に触れますよね。

もっと本質的な部分で「地域と共に活動する。地域と共に日本一、世界を目指す。」というのはこういう事じゃないのかなと思っています。

三重バイオレットアイリスは三重県鈴鹿市を拠点に活動するクラブチームです。そして三重バイオレットアイリスは「Made in Suzuka」です。

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そしてそして今回のこの取組み自体を鈴鹿マガジン9月号で、特集していただきました。

しかもラジオ出演します。9月5日(土)、9月12日(土)、9月19日(土)の3回、それぞれ17時から鈴鹿voiceFM 78.3MHzの「ハンドボールガールズ」で放送予定ですよ。

そうそう国体東海予選の一週間前にフィールドテスト&形態測定を実施しましたが、筋力量&除脂肪体重が上がっている選手、遠くに跳べて、速く走る事ができるようになっている選手が殆どでした。国体東海予選の結果は先日御伝えした通りです。現在は和歌山国体に向けて2サイクル目に突入しています。



国体東海予選を終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2015/2016 シーズン(MVI) ]

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先週末の国体東海予選の話を。8月15日、16日は鈴鹿市立体育館で国体予選でした。

結果はFacebookでもお知らせした通り。

準決勝 三重 32-9 静岡
決勝 三重 26-19 愛知

和歌山国体本戦の出場権を獲得する事ができました。皆さん応援ありがとうございました。

社会人選手権をクラブ最高成績の3位で終えて、6月1日から2ヶ月半かけて準備を進めてきました。結果だけみれば順調そのものですが、そんなに簡単ではありませんでした。

東海地区からは愛知県=HC名古屋、岐阜県=HC飛驒高山といずれも日本リーグのチーム。この両チームと三重県(主力は三重バイオレットアイリス)、そして静岡県の4チームから1チームしか国体本戦には出場できません。

おりひめJAPAN加えて、ユニバーシアード、Jr.などの日本代表活動で選手が出たり入ったりの中、鈴鹿で全員揃ってトレーニングできる機会は殆どありません。(この辺りが難しく、面白い部分でした。)

リオ五輪の予選に向けておりひめJAPANの合宿続きの池原&原+Jr.代表の岩見が今回の国体予選には出場がきない中で、しっかりと和歌山国体の出場権を獲得する。社会人選手権であまり出番がなく、どちらかと言えば悔しい想いをしていた選手にとってはチャンスであり、勝負の機会でした。

話は変わって、僕は以前から国体など県の代表として出場する大会にはその県のベストのメンバーを編成して出場できたらなと考えていました。そして上記の背景もあったので、「可能であれば、今回の国体からチーム三重で挑みたい」とクラブのスタッフ、三重県のハンドボール協会、体育協会さんに相談させて頂きました。

皆さん、「よしやろう」って感じで、出来ない理由を捜すのではなく、実現する為に何が出来るかという発想で、調整してくださいました。ほんまにありがたかったです。

社会人選手権明けの練習でバイオレットの選手達にも「国体には選抜チームでいくから競争だよ。」「でも現実的にはバイオレットが主体なのは間違いないから、誰がチームに合流してきても自分達がやることを丁寧にやろう。しっかりと受け入れてあげよう。」と伝えました。

三重出身の大学生、バイオレットOGに何度か練習や練習試合に参加してもらって、メンバーを絞り込んでいきました。最終的にはバイオレットから12名、OG1名、大学生1名の14名でメンバーを編成しました。(快く選手を送り出してくださった大学チームの関係者、OG選手の職場の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。)

今回のチーム三重という試みだけでなく、メカルイベント、高体連技術講習会、選手の職場訪問、ウエイトトレーニング、フィジカル測定、男子チームとの練習試合、栄養サポート、バイオレットドリームなど、挙げだしたらきりがないほどの環境変化が社会人選手権以降、選手にもクラブにもありました。

社会人選手権までは元々建っていた家の中でどう住みやすくするのか?って発想で大会に臨みましたが、社会人選手権以降はクラブもチームも設計図をもう一度書き直して再出発するようなイメージでした。ほんまに選手もスタッフも大変だったと思います。

こうやって新しいことをやりだして、成果に繋がらなければ…

プレッシャーや不安な気持ちもあったかと思いますが、選手達は2ヶ月半かけて準備してきたことをしっかりとコートで表現してくれました。クラブスタッフの皆さんも、選手がプレーしやすい環境作りの為、身を粉にして動いてくれました。

まだまだ課題も多いですが、それでも選手が自分達で考えて、行動して摑み取った今回の和歌山国体の出場権は本当に嬉しく思います。

昨日から、国体予選明けのチーム練習が再開しています。しばらく海外に出ていた、原、池原、岩見もチームに合流して久しぶりに選手全員が揃っています。

和歌山国体での優勝が次なる目標です。



バイオレットキャンプ (滋賀医大&福井大学医学部)

[ ~2022 三重バイオレットアイリスハンドボールスクール滋賀医科大学コーチ福井大学医学部コーチ ]

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暑い日が続きますね。先週末の3連休はがっつりとハンドボール漬けでした。

鈴鹿に滋賀医大ハンド部&福井大学医学部の2チームが集まってくれて、三重バイオレットアイリスと3チームで15分間のサーキットゲームを行いました。

バイオレットの皆には日常的に男子チームのスピード、強さ、高さを体感する事で、世界基準(≒男子チーム)を当たり前にして欲しいんですね。

医大生の皆にも、トップリーグに選手達のプレーや取組そのものに触れる事で多くの気づきがあるんじゃないかと考えました。

元ホンダGKの四方さん、エムスデッテンの梶原さんもゲスト参加してくれて、各チームを巡回してアドバイスしてくださいました。

5月の社会人選手権を終えてから、本格的に選手個々への強化に取り組んでいます。

より速く、より高く、より遠く、より強くへと自分を操作できるように。

自分がなりたい選手、やってみたいプレーへと近づく為に日々頑張ってくれています。

おりひめJAPAN、ユニバーシアード、U-20など日本代表活動で選手の出入りが多い時期もありましたが、ようやく落ち着きつつあります。

8月15日、16日の国体東海予選に向けて、ここからはトレーニングゲーム中心に準備して行く予定です。

今週末は大阪から宣真高校が合宿に来てくれますよ。バイオレット・キャンプですね。



三重バイオレットアイリス vs 滋賀医科大学10期目⑦

[ ~2022 三重バイオレットアイリスハンドボールスクール滋賀医科大学コーチ ]

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先日、滋賀医科大学ハンド部のみんなが鈴鹿に来てくれました。

三重バイオレットアイリスvs滋賀医科大学、トレーニングマッチです。

約2週間、おりひめJAPANから鈴鹿に戻って来た日本代表の原&池原。

鈴鹿組と彼女達との融合&競争。

この試合を一つの目標に2週間過ごしてきました。

社会人選手権を終えてから、男子チームとの試合を計画的に盛り込んでいます。

男子チームのフィジカルコンタクト、高さ、強さ、速さを日常的に経験してもらっています。

男子チーム≒ワールドクラスの女子というイメージです。

世界基準を日常的に!!!



三重県高校生&指導者 技術講習会

[ ~2022 三重バイオレットアイリスハンドボールスクール ]

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少しずつ、Blogが現在に追いついてきました。さてさて、7月12日は三重県内の高校生男女&指導者対象の技術講習会でした。

生徒が約100名、指導者が約50名、コートは2面、そして3時間。こんな条件で依頼を頂きました。

僕が全体のプラグラム作成&進行を行い、バイオレットの選手達がデモンストレーター&各グループのサポート役を務めさせてもらいました。

こういった依頼は過去に何度か頂いてきましたが、その日限りのイベントになってしまっては意味がありません。

大事なのは選手&指導者がハンドボールの全体像を掴んで、一つ一つの練習メニューの意図やポイントを理解して、必要だなと感じたメニューを自チームに戻っても自分達で実施できることです。自分達だけでも出来るようにってがポイントです。

今回窓口になってくださった伊藤先生に事前にお願いして、参加選手&指導者の皆さんを8グループに分けてもらいました。各グループにバイオレットの選手を1名ずつ付けました。

「全体の進行は僕が行います。まずは僕がバイオレットの選手に指導している所を見ていてください。それを各グループで同じことしてください。基本的に指導者の皆さんが、その場で選手を指導してください。バイオレットの選手は時には動きで見せ、時には指導者の皆さんに練習のポイント&意図をフォローしてください。自チームに帰っても自分達で出来るようにして帰るのが今日の狙いです。」

上記の事をバイオレットの選手&生徒&指導者の皆さんには上記の意図を講習会の前に伝えました。

まずは、ボールゲームのゲーム構造を説明。

「セットOF⇒バックチェック⇒セットDF⇒速攻この循環でゴール型のボールゲームは成り立っているんですよ。そのどの部分の練習かっての理解しながら指導してくださいね。練習してくださいね。」

と小難しい話は一旦横においておいて、ここからは実際に身体を動かしていきます。

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各グループごとに、言葉を使わずに誕生日順に並んだり、少人数でUPをして、握手をしながら自己紹介!!!バイオレットの選手も同じ輪の中に入りました。

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こんな感じでバイオレットの選手がデモンストレーター役として動きを見せます。

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それと同じメニューを、指導者の方が生徒相手に指導します。バイオレットの選手は生徒にも指導者にもフォロー!!!

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ゴールの四隅から紐を引っ張って、DF&OF、シュート、GKなど色んな要素をみんなで考えてみました。

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最後はゲストコーチのエムスデッテンの梶原サンが登場、サイドシュート&GKについて20分程のスペシャルクリニック!!!

講習会を終えてから、バイオレットの選手は生徒に中に入ってランチタイム!!!

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みんな地球のどこかで頑張っています。

[ ~2022 三重バイオレットアイリス日々 ]

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鈴鹿に越してきて、少しずつですが落ち着いてきました。

スポンサーさんと打ち合わせをしたり、朝市に行ってみたり、図書館に行ってみたり、小学生ハンドに顔を出してみたり、家を片づけてみたりね。

そうそう、鈴鹿警察の方とも打ち合わせしました。

警察の方から「監督さんのHP左腕坊主でした?読みましたよ。」って。

なんかすごいことになってきたな。何もしてないけど、背筋のびました。

今日は亀山の体育館で元ホンダの阿部さんにも偶然会いました。変わってなさすぎてでびっくりや。

日本代表の試合も愛知に観に行きました。原&池原頑張っていました。嬉しいですね。 

バイオレットのみんなは今、鈴鹿、日本代表、ユニバーシアード、U-22と合計4か所で活動しています。

みんなそれぞれ地球のどこかでが頑張っています。次に15名全員が揃うのは8月のお盆すぎです。

さて、明日は愛知遠征です。

あ、川添&つじちゃんおめでとうね。



三重バイオレットアイリス×メカル ハンドボールイベントを終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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気づけば6月も残り3分の1ですね。早いね。

さてさて6月15日は「三重バイオレットアイリス×銘苅淳 ハンドボールコラボイベント」を開催しました。

お陰様で全国から51名の参加者が鈴鹿に集まってくれました。三重県内はもちろん、東京、福井、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知県と平日の夜開催にも関わらず本当に多く方が鈴鹿に足を運んでくれました。

小学生、中学生、高校生、大学生、指導者、ご父兄、ファン、といろんな形で今回のイベントにご参加くださいました。

銘苅は皆さんご存知の通り、昨シーズンのハンガリー1部リーグでの得点王です。日本人として初めて欧州主要リーグで得点王に輝いた選手です。まさしく日本人として世界最前線で戦い続けている銘苅。プレーだけでなく人間性そのものが魅力的な銘苅。日本人で一番熱い漢と言っても過言ではない選手です。(銘苅淳オフィシャルサイト

彼との出会いは彼がまだ筑波大学の学生時代の頃でした。2007年の夏まで遡ります。僕がドイツでの1シーズン目を終えて、シーズンオフを利用して一時帰国中のことでした。沖縄開催のハンドボールクリニックに当時大学生だった銘苅がきてくれました。「櫛田さん、教育実習で沖縄に帰ってきているんで、クリニックのお手伝いに行ってもいいですか?」そんな感じでmixiからだったかな、連絡をくれて一緒に沖縄の子供達に指導したのがきっかけです。

その後、銘苅はトヨタ車体に、僕は北陸電力に、加入し何度か選手としても対戦しました。その後銘苅は一念発起してハンガリーリーグに渡り、現在に至ります。皆さんご存知の通り、ハンガリーでインターネットで獅子奮迅の活躍ですね。

「そんな銘苅を三重県内はもちろん、全国のハンドボール愛好家と直接触れ合う機会を作れないだろうか?その環境作りを三重バイオレットアイリス(三重花菖蒲スポーツクラブ)として出来ないだろうか?」

そう思い出したのが5月上旬の社会人選手権前でした。直にハンガリーの銘苅に確認を取りスケジュールを調整、社会人選手権の準備と平行してクラブスタッフ全員で準備を進めました。

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そして、コラボイベントは銘苅のエナジーに皆が引き込まれて、笑顔、笑顔のあっという間の2時間でした。

バイオレットの選手たちも、銘苅という人間そのものに触れ、多くの気づきがあったようです。(嬉しいですね。)

今回、北陸電力時代にJr.チームのコーチをさせてもらっていた福井の鍋ちゃんが授業を終えてから三重まで親子で来てくれたり、滋賀医大の学生が滋賀から来てくれたり、そこにバイオレットの選手もいて、世界の銘苅もいて、三重県の中学生、高校生、指導者の方もいて、何ともハッピーな時間でした。銘苅のいう「ハッピー・ハンドボール」」な時間でした。

小学5年生の鍋ちゃんなんて「将来、海外でプレーする為には今はどんな事をするといいですか?」ってその他50名の参加者の皆さんの前で堂々と銘苅に質問してましたもんね。

世界トップクラスの意識の高い小学5年生やろうねーー。「いいぞ鍋ちゃん!!!」

イベント後の懇親会、翌日のラジオ収録など、1泊2日でハードスケジュールをこなしてくれた銘苅は元気に三河安城へ移動していきました。(今は筑波にいるみたい。)

皆さん、本当にありがとうございました。

これからも三重県の皆さん、全国の皆さんに良いものを還元できるように色々考えていきますね。