
月刊ハンドボールの5月号に、3月に開催した千葉県でのハンドボールスクールの模様を取り上げてもらっていました。
渋谷教育学園幕張のみんな元気にしてるかな?
新歓も終わって、新一年生が4名加わっての初練習でした。
全員が大学までハンドボール未経験だった集団に、2名の初心者と2名のハンド経験者が加わりました。

(未経験者2名も、元野球部&元陸上部でやるきまんまん。)
チームの骨子となる攻守の考え方を、ハンド経験者の1年生と共有しました。今回やったことを、学連秋季リーグ戦で詰めていって欲しいと思います。
リーグ戦を勝ち抜きながら、自分たちが掲げているテーマ、自分たちのスタイルを突き詰めていけるといいなと思います。負けから学ぶ事もいいですが、やっぱり勝つ事でチームが強くなる、纏まるというのがほんまだと思います。
GWをメインに2週間強で6試合、今まさに頑張りどころです。全精力を注いで、勝ち抜いていって欲しいと思います。
2部昇格を目指して、頑張って欲しいですね。
あ、ちなみに先週末が開幕戦で、学連春リーグ1試合目vs神戸学院大学、35対26で勝ちました。
今週末は山場の龍谷大戦。頑張れ滋賀医大!!!

Melisさんからミズノの「ウエーブステルス2 ホワイト2013」が届きました。
昨シーズンからこのシューズを履きだしてこれで4足目です。ほんまにお気に入り。欧州では、今アディダスのシューズがシェア1位で、2位がミズノらしいですわ。知らんかったぜよ。
気に入ると、そればっかりになるのは性格ですかね。
そうそう「Melis」 はドイツ語の「meine Lieblingssachen」の略で、お気に入りの物という意味なんですよ。

インソールはもちろんバネインソール・アスリートグリップ。28.5cm用にハサミでカットしてインソールを交換です。
Melisさんですが、実は旅行部門もあるんですよ。僕も「Melis Travel」というFacebookページでドイツの奇麗な写真を見てはこっそりとドイツを懐かしんでいます。何でも今、ハンドボール観戦ツアーを企画中とのことなんで、楽しみにしているところです。
2012年にドイツを中心に妻と欧州を旅したんですけど、この時もMelisさんに色々とおすすめを教えてもらったんです。「2012年・欧州アルバム」
GWまであと1週間、現在筋肉痛MAXです。

先日、ブンデスリーガーの梶原晃くん(TV Emsdetten所属)が福井に遊びにきてくれました。
FacebookやSkypeでは何度か話していたけど、今回初めて会って、ご飯を食べながら色んな話をしました。また一人、ハンドボールで面白い男に出会えた気がします。
ほんの一時の休みを利用しての一時帰国だったみたいで、今はもうドイツに戻る飛行機の中かな。
身長169cmと小柄なカジカジくんだけど、世界最高峰のブンデス1部でバリバリ頑張っています。(カジカジくんは妻が名付けました…)
ハンドボール選手として活動する傍ら、ドイツ国立ミュンスター大学で経営経済学を専攻し、将来の準備を進めているとの事でした。

カジカジくんまたいつでも遊びにきてくださいな。

全日本βチームで一緒になり、そのあと同じ時期にホンダ熊本でプレーして、僕より少し先に日本を出て欧州へ移って、同じ時期に日本リーグに復帰した吉田耕平。

中部大学の入れ替わりの後輩で、僕と全く同じタイミングでドイツへ移籍して、しかも同じザクセン州が新たな拠点で、ドイツでも何度も対戦し、何度もマッチアップした石黒将之。
吉田は大崎、石黒はトヨタ紡織での選手としてのキャリアを終えた。
吉田は母校の関西大学北陽高校の新監督に、石黒はそのまチームに残りトヨタ紡織九州の新監督になった。
日本を出る時、欧州にいた時、3人同じタイミングで日本リーグに戻ってきてから、チームは違っても、コイツらには負けたくない&コイツらと一緒に頑張りたいといつも勝手に思っていた歳下の二人。
選手として対戦する事はこれで終わりだけど、二人ともまだまだハンドボールマンとしてやっていくみたいだし、寂しくなるなという気持ち半分、また勝負やという気持ち半分。

3月21〜23日の三連休は千葉県に行ってきました。昨年の夏に続いて、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校でのコーチでした。映像分析等も含めると3日間で合計7セッション。子供達、頭も体もフル回転させて頑張ってくれました。
21日。
【1セッション】2時間半 @渋幕体育館
①ザムストさんからのねんざ予防&ケアクリニック
②ゴールから紐を引っ張って、ゴール型のボールゲームの原理原則を確認。
③3チームでのパスゲーム(フリーマンあり)
④ポストを絡めた2対1→3対2
⑤ポストを絡めた2対2(スライド&スクリーン)
※2対2の壁を割る、2対2の壁を構築する→翌日のラインコントロールへの導入込み
⑥ショートゲーム1本
初日は約2時間半のトレーニング。そのあとは澤崎先生&親御さんとの親睦会。
ザムストさんのクリニックの様子。足首のねんざ予防やねんざをしてしまった時のケアについて。ザムストさんのHPでも、アイシングや足首のねんざに関してのハンドブックが無料でダウンロードできます。
22日。
【2セッション】1時間15分
①前日のショートゲームを観ながら学生&先生とゲーム分析。
②関東大会に向けてのライバルチームのゲーム分析。
【3セッション】45分 @グランド
①ラインコントロール(ノーマル→クロス際スクリーンあり→牽制あり)
②GK練習別メニュー&中学生は前日のパスゲーム
【4セッション】90分 @千葉ポートアリーナ
①ポストを絡めた2対2(アップ込みロールプレイング)
②ノーポストでの4対4(牽制を導入、ラインコントロールの意識付け)
※この辺りから「ライン」を構築する、「ライン」を割るという目に見えない部分への面白さに気づく選手が出てくる。
③2カ所でポストを絡めた2対2(スライド&スクリーン)
④ショートゲーム1本
※休憩中に低めのライン構築(9m付近)で、ポストとの2対2で攻撃に主導権を握られた際にどう守るといいか?を考えてもらう。
【5セッション】 90分 @千葉ポートアリーナ
①ポストを絡めた2対2
②ショートゲーム2本
二日目終了。

休憩中などに、ショートゲームの映像を常に確認、上記の変化を自分たちで感じてもらい、共通理解を深める。こんな感じで親御さんが全面的にバックアップ。
「5セッション目①ポストを絡めた2対2の中での子供達の変化」
※何名かが、BPへ牽制を有効に使いながら守り始める。
※BPへ牽制を入れられた時に攻撃はどんな選択肢があるか?どんな攻撃が有効か?DFはどんなリスクがあるか?ライン構築はどう変化していくか?を考えてもらう。
※牽制に出たDFの真下のスペースをポストの中継やBPのドライブ等で攻撃しだす。
※牽制を入れた際のDFのリスクや攻撃側の選択肢を攻守両面から確認。
※ポストを絡めた2対2の総合練習(攻撃はスライド、スクリーン、中継などを有効に使う。守備はポスト押上、牽制、ラインコントロールなどを自分たちで判断する。)
ミニ合宿最終日。この日はトランジスタの皆さん、順天堂大ハンド部の皆さんが駆けつけてくれました。順天堂大の皆さんは将来的には指導者になりたいみたいです。
【6セッション】 90分 @千葉ポートアリーナ
①3チームでのタッチハンド
②ラインコントロール&GKトレーニング
③ポストを絡めた3対3(1対1からの+ワン、2対2からの+ワン)→4対4(1対1からの+ワン)
※チームの骨子になる4種類の+ワンへ向かう課程でのポシション攻撃を確認。DFはその裏側で何を意識するのか?どんな可能性を想像しておくのか?
④ショートゲーム1本
【プラスα】
中学生に僕、順天堂大の学生、トランジスタさん、奥田先輩、澤崎先生も混ざっての交流ゲーム
【7セッション】 90分 @千葉ポートアリーナ
①6対6(ロールプレイング)
(ポジション攻撃での4つの+ワンアタック→ポジション移動からの4つの+ワンアタックのイメージ共有)
②6対6(3分攻防5セット)
※1セットずつテーマを持って、攻撃、守備を行う。
③ショートゲーム1本
ハンドボールの、チームの骨子になる部分を先生、学生と一緒に作っていった3日間だったと思います。この3日までに先生とも学生とも何度も連絡を取り合ってきました。
ハンドボールの技術的な部分もですが、それ以外の部分についても色んな話をしました。「ハンドボール」「渋幕ハンド部」「仲間」「自分」と本気で向き合うきっかけに少しでもなればと思っていたからです。
今分からなくても、大人になってからでも、目標に向かう中でいつか訪れるきつい場面ででも、少しでも何かプラスになればと思って可能な限り、自分の言葉で話しました。

ミニ合宿に2回も顔を出してくれた、母校一条高校ハンド部の大先輩の奥田さん。現在は映画関係、映像関係のお仕事をしている奥田さん。僕が1年生の時の3年生でキャプテンだった奥田さん。
その奥田さんが千葉在住って事で、映像機材を抱えて駆けつけてくれました。約20年ぶりに一緒にハンドボールができて本当に嬉しかったです。
奥田さんも「久しぶりにハンドやれてほんまに良かったし、自分の仕事を通してまたこんな風にハンドに関われるなんで思わんかったわ。まさかあのクシダとこんな風に一緒の車でハンドしに行くなんてなぁ。」と話してくれました。
その奥田さんが、コーチ最終日の終わり時間に合わせてサプライズのスライドショーを作ってくれていました。子供達も親御さんも大喜びでした。(奥田さん本当に有り難うございました。)
今回の3日間、本当に多くの皆さんにサポートして頂きました。ザムスト様、トランジスタ様、日清ファルマ様、ブルータグ今矢さん、スポーツイベント野村さん、一条ハンド部の奥田先輩、将来コーチを志している順天堂大学の学生達、そして何よりも子供達のお母さん。
皆さん本当に有り難うございました。

昨日は一日中、高岡工芸高校ハンド部のコーチでした。1月に続いて今回が2回目です。約2ヶ月ぶりでした。この間も顧問の坊先生から試合の映像や、生徒からのアンケートを送ってもらっていました。
今回はポストとのコンビプレーを切り口にして、攻撃も守備も総合的に理解を深めてもらえるように午前、午後と練習ニューを準備しました。一口にポストとのコンビプレーと言っても、DFが下がっているときもあれば、出てくるときもあれば、牽制をかけてくるときと様々です。
守備、攻撃、それぞれの立場にたった時に「相手は何が嫌なのか」を考えてもらいながら進めました。
守備では「ライン」を意識(イメージ)する。
攻撃では「ライン」をどう崩していくか。
個人差はありますが、ゴール型のボールゲームの深みのある楽しさに気づけてもらえたかなと思います。これまでは1対1を抜いた、シュート決めた。やったーー。(もちろんこれも素晴らしいことですよ。)みたいな楽しさだったと思いますが、新しい楽しさに気付きだせている子が何人もいましたね。
自分のプレー、考え方、取り組み方が目標である「北信越大会出場」に繋がっているか?が判断基準になってくると思います。これから「楽しさ」に加えて「厳しさ」が必要になってくる時期も出てくるかと思いますが、「目標に向かっていく課程」を楽しみながら乗り越えて行って欲しいと思います。
午前の部と午後の部の合間の一コマ。
お昼ご飯食べながら、海外の動画見ています。みんなカラバティッチや!ハンセンや!アバロや!って知ってるみたいです。
すげ〜な。
リオ五輪、熊本WC、東京五輪を控えている中でナショナルチームがどういう戦略性、思想を持って強化し、現在どういう課題を持っているのかを把握したかったのと、そのことを理解した上で今後のプレー&コーチを行いたかったからです。
女子代表の栗山監督は世界選手権を踏まえて、男子代表の清水監督はアジア選手権を踏まえて、男子U19の瀧川監督はU19世界選手権予選を踏まえてのお話でした。レフリーサイド、分析チームからのお話も興味深かったです。
特に印象に残っているのは、女子代表の栗山監督と男子U19の瀧川監督の話でした。ゲームプラン、強化策に戦略性、根拠を感じましたし、それぞれの言葉に説得力とナショナルチームに懸ける「想い」を強く感じました。
具体的な内容は、ここでは書けませんが「選手」としても「コーチ」としても心に響く話を聴かせて頂くことができました。今回の内容を、自分にそして自分のチームにこれから出会う子供達に活かします。

昨年、一昨年に続いてこの時期の恒例になりつつある、大阪大学ハンドボール部のコーチをさせてもらってきました。
3月6日に2回、7日に2回、合計4回のトレーニングを行いました。
事前にキャプテンの富田君に何度も練習試合などの映像をYouTubeで送ってもらって、当日まで準備を進めてきました。どんな成績を目標とし、どんなハンドボールを思考しているのか?じっくりと話を聴かせてもらって、練習メニューを考えていきました。
今回のキーワードは「ライン」です。
練習中に「ラインってアプリちゃうよ」って、なんでそんなこと言ったかわからんボケをかましたら、ドンズベリしました…
コーチをできる回数が4回だったので、攻撃練習、守備練習と切り分けるのではなくて、6:0DFや3:2:1DFシステムどうのこうのといった話でもなく、常に攻守両面から「どうラインを作って守るか?」「どうラインを突破して攻めていくのか?」という視点でトレーニングを深めていきました。
初日。
まずは、DFラインが低い位置でのポストとの2対2をどう攻めるのか?どう守るのか?この状況でできた「+1」をどうフィニッシュまで持っていくのか?何か一つの正解を求めるのではなくて、こういう状況下の攻守でどんな可能性、選択肢を持っておくといいのか?を学生自身に考えてもらいながら進めていきました。
(僕が想像している以外の選択肢がでてくるか?どうかも楽しみでしたしね。)
ポストを2人のDFラインの上に押し上げて守ったり、牽制を入れてバックプレーヤーにボールが入らないように守ったりと、2対2を守る為に工夫がでてきました。
初日の終わり際に、「DFで牽制という要素がでてきたのが凄くよかったよね。」「明日は牽制に出られたときに、どうこの2対2を攻略するといいのか?」「DFは牽制に出ることで考えられるリスクや、次に攻撃が狙ってきそうなことを一晩考えてきてな。明日は牽制やラインを上げてきたときの攻防をやるからね。」そう学生に伝えて初日を終えました。
二日目。
前日からの流れを踏まえて、高い位置や牽制を交えた攻守を繰り返しました。
自分の前の選手がボールを保持している状態で、隣のDFが自分のマークに牽制を入れた後に、ボールホルダーとの1対1を誰まで運ぶのか。牽制に入っている隣のDFは「ライン」を揃えるために下がるのか。それとも、一人飛び越えて「ライン」を作るのか。牽制を入れたDFプレーヤーはその時自分の下でどのように「ライン」が変化するのかイメージできているか。「ライン」という見えない部分をDFメンバー全員が共有した中で守り、OFメンバーは「ライン」をどう突破していくかを意識してのトレーニングが進みました。
攻撃はパラレル&クロスとポジション移動のみが可能で、ノーポスト、キリ(トランジション)がない状況と少し限定された環境と言うこともあり、ハイプレッシャーでのDFが機能しだしました。牽制を巧みに織り交ぜながら、「ライン」を意識している様子が伝わってきました。
「今度は、こういう風に高いラインを形成されたときに、どんな風に攻めたら良いと思う?DFはどうされると嫌かな?」
当然と言えば当然ですが、キリやポストの中継などを交えて攻撃しだしたり、ここまでの流れを踏まえて、打開策を見いだしていました。
「こうやって、高い位置でラインを作ってDFをしていて、キリ際やスペースを有効に使われたり、ゴリゴリ攻撃されて崩されるとするやん。じゃあ今度はDFはどう守ることになるかな?」
終始こんな感じで、「こういう時はどういう可能性があるか?」という問いかけを繰り返しながらトレーニングを展開していきました。フォーメーションを組んだり、DFシステムを構築したりというトレーニングは全く行いませんでした。
今回、限られた回数でコーチをする中でこういう攻防一体型でメニューを組んだのはこんな理由でした。「ライン」というキーワードを軸にして、その理解を深め、イメージを共有することで、チームの幹になる部分を強化したかったのです。それに加えて、この部分の理解を深めるとゴール型のボールゲームが本当に楽しくなるからです。
きっと今頃、大阪大学のみんなは岡山で合宿中だと思います。春季リーグ戦まであと一ヶ月、このリーグ戦での1部昇格が彼らの目標、一年間の集大成だと聞いています。
大阪大学みんな、頑張ってね。

2月27日と3月1日は滋賀医大ハンドボール部のコーチに行ってきました。
間の2月28日が博多で大星の結婚式だったので、かなりの強行日程でした。去年の秋以来だったので、何とかここで行っておきたかったのです。
現在、滋賀医科大学体育館の改修工事中で基本的にグランドや近隣中学の体育館を使わせてもらってトレーニングを行っています。
現在、メンバー全員が大学に入るまでハンドボール未経験者です。その上、例年のように体育館が使えずに悪戦苦闘している様子ですが、逆に良い機会ととらえて基礎練習やフィジカルトレーニングを中心にここ数ヶ月トレーニングに励んでいます。
パスゲーム、ポストを入れた2対1、ポストを入れた2対2を両日共行い、最後はその要素を意識しながらゲームを行いました。
2対2や2対1が実戦の中でどうでてくるのか?どういう選択肢やアイディアがあるのか?ポジショニングや前に入ってくるタイミング、DFの枝とGKの関連性など、選手と一緒に考えながら、かなり細かい部分まで突っ込んでやりました。
コツを掴みかけている選手も入れば、まだまだうまくいったり、いかなかったりの選手もいます。前を強く狙う、シュートを狙う、ここが原点です。DFをしていてもパスを回しているだけの選手、そのときにゴールを覗いていない選手は怖くない。
今回、頭の中で整理できたことを、しっかりやり込んで自分のものにして欲しいですね。
来週末は西日本医歯薬トーナメントが控えています。みんなガンバレ!!!
いつものことですが、今回も何人ものOBさんたちが足を運んでくれて、練習に付き合ってくれました。2006年から滋賀医大のコーチをさせてもらっていますが、こうしてみんないつも力を貸してくれます。ありがとうね。
写真はココリコみたいな高島&浜ちゃんみたいな絡みの佐治。