ブログ&ニュース ( ハンドボールスクール )

「アスリートと遊ぼう」 文部科学省委託事業

[ さばスポハンドボールスクール ]

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10月22日、23日と2日連続(合計3クラス)越前市神山小学校の子供達と一緒にハンドボールをやってきました。「アスリートと遊ぼう」というプログラムで文部科学省からの委託事業です。越前市教育委員会とさばえスポーツクラブさんからお声かけ頂き、神山小学校のクラブ活動の時間、体育の時間に入らせてもらいました。

こうした取り組みで、体育の授業にアスリートが入るのは福井県で初めてだったそうです。そして今回の子供達はハンドボール未経験の子供達でした。授業時間(45分間)で、ハンドボールってこんな競技だってイメージを掴んでもらって、ざっくりルールを伝えて、パス、ドリブル、シュートをやって、最後はやっぱり試合までって、感じで進めていきました。

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ハンドボールの代わりに、ミニドッジボール、6mラインの代わりにミニコーン、ゴールの代わりにフットサルゴール、手作り感一杯でしたが、こんな感じで準備しました。

最悪の場合、ニッチもサッチも行かなくなるかも?って心配していましたが…

全く、そんな心配はいりませんでしたね。伝えたルールはこの2つだけ。

・6mの外からシュートを打てる。(打った後なら入ってもいい)
・ボールを持ったら、3歩⇒ドリブル⇒3歩は自由にプレーしていい。

ルールを説明しながら、ジャンプシュートを魅せると、みんなジャンプシュートやりたくてしゃーない、しゃーない。わっしょい、わっしょい言うて、シュート打ち込んでいました。中には直にジャンプシュートを打てるようになった子が何人もいました。

最後は5分〜10分くらいのミニゲーム。パスが繋がって、シュートまで行けてる場合は僕はレフリー。こりゃ、ぐちゃぐちゃやなって感じたときは、僕がフリーマン(常に攻撃役)でみんなにパス回してシュートを打つ楽しさなんかを感じてもらいました。

授業が終わってもみんな、「延長戦!!!延長戦!!!」って先生に願いして、3分間の延長戦へ。あははは。嬉しいねぇ。

3コマともこんな感じでした。バドミントン、バレーボール、サッカー、野球なんかもやっている子達も多くて、思っていたより遥かにハンドボールっぽい試合ができました。中には良い動き、良いシュート打っている子もいました。

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で、今回初めて体育の授業を持たせてもらって、そしてハンドボール未経験の子達と一緒にやっての感じた事。

2日連続で行ったってこともあって、2日目学校に行くと、「あっ、くっしー来たぞ!!!」って1日目に来てくれた子達が元気に声をかけてきてくれたり、1日目、2日目と2回もハンドボールをやりにきてくれた子も何人もいました。2日連続でやった子達はほんまに上手くなりましたよ。

「これからも体育の授業でハンドボールやってほしい」ってみんな先生にお願いしていました。

校長先生も2日とも体育館まで覗きに来てくれました。「ハンドボールをやる機会は殆どないから、こうして学校まできてくれると子供達には凄く良い機会になるし、またハンドボールやりたいって言う子がいましたよ。」とのことでした。

子供達の感想は「めちゃくちゃ面白い。ジャンプシュートが難しいけど、あれできたらかっこいいし、シュート決めたらめちゃくちゃ楽しいし、嬉しい。またやりたい。」って感じでした。

越前市は福井県内なんですが、福井市内と違って全くと言っていい程、ハンドボール未開の地だそうです。今後、ハンドボールをやりたくても継続的にやれる場がまだありませんが、それでもこうやって一回でもハンドボールに触れる機会を持てた事はよかったかなと思います。少なくともハンドボールを1度でもやった事のある日本人を60名くらいは増やせたかなと思います。

明日から日本リーグが開幕しますが、日本リーグ&ホームゲームの告知もしてきましたし、校長先生にもリーグのパンフレットをお渡ししてきました。まだまだ手探りですが、継続して取り組んでいきたいプロジェクトですね。

神山小のみんな、2日間本当にありがとうね。また一緒にハンドボールやろうね!!!

「さばえスポーツクラブBlog」



さばスポ

[ さばスポハンドボールスクール ]

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昨日は、夕方に越前市神山小学校でハンドボール未体験の子達向けに体験教室をやってからフレア体育館に移動。

1時間半程、自分のトレーニングを行いました。トレーニングルームで体を動かしていると、Jr.チームの子達がニコニコしながら覗きにきてくれます。でも真剣やっているときは声かけてきません。こういうのはさすがですね。

一段落して、クールダウンしていると「今日はくっしーコーチの日かぁ。一緒にやるんかぁ?」と声をかけてきます。かわいい奴らです。

はい、というわけで、今月3回目のさばスポ(アスリート派遣事業)です。

昨日は、前半45分は3年生〜中学生まで合同で、ラダーやコーンを使って、パス&ドリブルのドリル。

低学年は普段からこのメニューをやる事が多いので、高学年、中学生よりスムース&正確にできる子もチラホラいました。

そこから30分は低学年と高学年+中学生に分かれて練習しました。低学年はウッチー&きゆうが担当。高学年&中学生が僕が担当。高学年はさすが全国大会準優勝チームですね。ほんまにうまい。

常に前を狙う事。パスをするときもゴールを見て(前を狙って)次の展開をしていく。パスミスが起きても気にしなくていいから、前を狙う事を優先しよう。と言葉掛けをしました。

よくありますよね。前を見ずに、横を向いて、パスしてしてしまうこと。こうするとDFは怖くない。DFしていて何が怖いかって、やっぱり常にシュート、前を狙ってくる選手が怖い。

普段、低学年にはここまでいわないですが、高学年&中学生ってこともあって、「前」への意識を強く持ってもらいたかったんですね。

飲み込みの早い子には、パスした後の次への準備(ステップバック)に対してもアプローチしました。

普段の低学年の元気一杯&無邪気さも楽しいけど、少しずつハンドボールに対して理解が深まりつつある高学年&中学生もこれまた楽しいなと感じました。

次回は10月29日を予定していましたが、一週間スライドで11月5日に変更しようと思います。



講演&コーチ@八潮市立八幡中学 ⇒ 八潮エイトクラブ・コーチ

[ ハンドボールスクール講師 ]

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先週末、埼玉県八潮市に行ってきました。講演&コーチを元にして。

八潮市立八幡中学校の全校生徒630名に向けて、約40分の講演をしてきました。

630名もの大人数を前にして、講演をさせてもらうのは初めてのことでしたが、なかなか楽しい時間でした。

「自分に対して本気になろう」

っていう、大それた演題になっちゃいましたが、講師の僕自身が自分に対して全然本気じゃなかったころ(中学・高校のとき)の話からスタートしました。

別に悪い事しているわけでもないけど、日々流して、適当に過ごした中学、高校時代…

だからって誰かに怒られるわけでもないし…

「そんな環境なら、みんなならどう思う? どうする?」

「一人でぽつんとしているがいたら、それとなく話にいれてやってな。」

こんな感じで近くにいる子達どうして話しあってもらいながら話を進めていきました。

僕が関西弁をしゃべるってこともあってか、和やかな&笑いの起きる雰囲気で時間が進んでいきました。

子供達にマイクを向けると…

「ゆるゆる高校生活最高やなぁ。僕なら遊んでしまいまんねん。」 

偶然にも学校一のお調子者だったみたい…

会場、大爆笑。

大学でのユニフォーム係の話、ホンダでのストックランの話、欧州に自分で自分を売り込んだ時の話へと展開していきました。

ドイツで左ひざを怪我して、その晩に30歳の男が、外国で、一人で、これからどうすればいいんやろう…

って不安に押しつぶされそうになっている話の頃にはみんな静まり返ったように真剣に話を聴いてくれました。

これから受験シーズンに本番に入る3年生はもちろん、2年生、1年生にも自分、今、将来、クラス、家族、部活などに対して本気で向き合う、考える機会にして貰えたのなら嬉しいですね。

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講演のあとは、ほんのわずかな時間でしたが、同校のハンド部を見させてもらいました。

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最後まで質問攻め…

少年ボーイ「どうすると上手くなりますか?」

94「どうすると、上手くなると思う?」

少年ボーイ「えーと、厳しい練習をする。」

94「厳しい練習ってどんな練習?」

少年ボーイ「うーーん…」

94「OK。じゃあどんな選手になりたいの?どんなプレーを出来るようになりたいの?」

少年ボーイ「みんなにすげーって言われる選手!!!」

94「あははは、そうかそうか。みんなにすげーって言われる選手か。ええやん。ええやん。じゃあ、みんなにすげーって言われる選手ってどんな選手?どんなプレーしている?」

こんな感じの問答が続きます。最初はなんでこのおじさんは質問返しをしてくるんだ…

と、不思議そうにしている子供達ですが、最後の方は自分で何かに気づいていてくれる事が多いです。

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八幡中学を後にして、八潮エイトアリーナへ移動。

ここではエイトクラブの小学生達が待っていてくれました。

毎年来ているわけではありませんが、2、3年に1度顔を出させてもらっているクラブです。

何年か前に来た時にはなたれ小僧だった子達がもう大学1年生と教えてもらいました。

時間が経つのは本当に早いですね。

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講演⇒コーチ⇒コーチを終えて、ハンドボールな懇親会@八潮。

エイトクラブのコーチ陣や、今回諸々コーディネートしてくださった八幡中学の石井先生、スポーツイベント社の南木さんご夫婦、そしてこばっち。

楽しい時間でしたね。



さばスポ 「何となく」ってのも大事だよん。

[ さばスポハンドボールスクール ]

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ウエイトトレーニングからのさばスポでした。

福井のJrチームの子達のコーチだったんですが、いやいやみんな伸びてきました。

わざと誘ってパスカットしたり、勝負だなって思う時は強引にシュートにいったり、一対一仕掛けて上手くいったり、オーバーステップになったり、みんな楽しみながらも、チャレンジしたり、駆け引きしたりする子が増えてきました。

ここ最近は、ゴールに向かって内側に角度をとってシュート打つとシュートが入る可能性が高まる、外側に追い込むとシュートをGKが防いでくれる可能性が高まるという、考え方を伝えてあります。(これが全てではないですが)

そうしろとは言っていません。その中で、シュートを打ってみたり、高い位置での1対1などを行っています。

上記をメニューの合間に子供達が自分達で再確認したり、口に出したりして、どうすると上手くいくか考えて、表現してくれています。

最初は待ちの状態でDFしていた子達が、牽制を入れてDFしだしたり、マンマークについてみたり、牽制を入れられた攻撃側がマークを振り切ってきたり、そして今度は更にDF側が内側に位置取りしてみたり、子供達なりに色々と考えながら(なのか、体が勝手に反応なのか?)やってくれています。

見ていて本当に面白い。

「今のはなんでそうしたの?(成功しても、上手く行かなくても)」

って質問を投げかけると、子供達なりに自分で考えた理由を返してきてくれるようになってきました。

「何となく、ここにパスしてきそうだったから、空けておいてパスカット狙った。けど、毎回そこにパスするとは限らんのやってのう」

と笑顔で答えてくれます。

まだ何となくだったりするんだけど、その何となくが「読み」だったり「駆け引き」に繋がってきているのかな?

そしてみんなホンマに負けず嫌い。

これ大事。

来週もナイス!!!

あ、今月はあと2回、22日&29日を予定しています!!!



さばスポ

[ さばスポハンドボールスクール ]

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10月1日(水)。

ウエイトトレーニングを終えてから、Jrチームのコーチ(さばスポのアスリート派遣事業)でした。

ウエイトトレーニングの最中に「今日はくっしーコーチしてくれるんかぁ?」とニコニコしながらトレーニングルームを覗きにきてくれるちびっ子達でした。

今回はDFが追いかけてくる中でのシュートを中心に練習しました。

途中からは中学生も5、6人一緒に入ってくれましたよ。こういうのってほんまにいいよね。

チームメイトの瀬戸、騎優、ウッチーも手伝ってくれました。ありがとう。



さばスポ

[ さばスポハンドボールスクール ]

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昨日は、自分のトレーニングを終えて19時〜21時まで福井県内のJr.チームのコーチでした。さばスポのアスリート派遣事業ですね。

僕は高学年5・6年生を、ウッチーが低学年3・4年生を担当しました。

昨日はこんな感じでメニューを組みました。
・マネマネアップ
・ラダー
・パス
・タッチハンド(フリーマンあり)
・ゲーム

リーダシップをとったり、自分の体を思った通りに動かしたり、プレー中に指示を出したりって、体と一緒に頭を使うメニューを多めにいれました。

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低学年はウッチーが色々とメニューを考えて楽しそうにやっていました。将来は指導者になりたいウッチー。今から将来の目標に向けて準備しています。大事なことですね。

練習メニューを考えたり、構成を考えたりすることは自分のプレー向上にも繋がると思います。

そして、この子達が自分の試合の応援にきて「ウッチーがんばれーーっ!!!」って言ってくれるわけですからね。ええんちゃうかな。



福島県石川中学ハンドボールスクール

[ パートナーハンドボールスクール ]

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9月3日、福島県石川中学男女ハンドボール部の対象にハンドボールスクールを行いましたよ。

事前に顧問の小林先生に指導方針やどんなチーム作りをされているのかを聴かせて頂き、練習風景を撮影したDVDを送って頂きました。

当日に僕が行って、行き当たりばったりに指導するのではなく、普段取り組んでいることも加味しながら、小林先生と一緒に当日の練習メニューを作っていきました。

《メニュー》
・マネマネアップ
・リアクショントレーニング
・ボールなしの3対3⇒4対4
・ゴール型ボールゲームの原理原則への理解
・パスゲーム&タッチハンド
・2コート連動型の4対4
・トークセッション&サイン会

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リアクショントレーニング、前後左右に自分の体を思った通りに動かす為のトレーニング。

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ゴールの四隅から紐を引っ張って、GKの位置どりや、DFとGKとの連携、自分の目線とボールの出所とのずれ、外に追い込むのか?中に誘い込むのか?などなど、10分程フリータイムを設けて色んなことに気づいてもらいました。

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ご父兄も一緒に、ケガ予防や、諦めない気持ちの大切さなど15分程のトークセッション。

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最後は好例のサイン会。

関東や東北にコーチに行く機会はそんなにないのですが、今回は小林先生にお声掛けを頂きスケジュール調整をして実現できました。

石川中学のみんなまた一緒にハンドボールしようね!!!



さばスポ

[ さばスポハンドボールスクール ]

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今日は3本の打合せからの、さばスポでした。

久しぶりだったけど、みんな元気に頑張ってくれました。

「今日は世界一の小学生になったつもりでやってみよう!!!」

って言うて、みんなで頑張りました。

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みんなニッコニコでした。

いつもほんまに元気な子供達です。

僕が普段見させて貰っているのは福井県内の3・4年生がメインですが、いつもほんまにみんな楽しそうですね。

「宿題おわったか?」って聴いたら、ほんまか、嘘かはわかりませんが、

「もう大体終わった」

そうです。ほんまでしょうか…

ちなみに、僕は8月31日に泣きを見るタイプでした。

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西医体2014を振り返る

[ ハンドボールスクール滋賀医科大学コーチ福井大学医学部コーチ ]

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昨日、西医体を終えて福井に戻ってきました。この大会が終わると一足先に夏の終わりを感じるようになってきました。

8月13日の早朝、福井を出発し愛知県一宮市へ。西医体初日。

滋賀医大 17-6 名古屋市立
滋賀医大 19-14 香川大

初戦の名古屋市立戦の開始5分で攻守の要の6年生の峻悟が顔を怪我して病院直行。守備では3年生の奥田が、攻撃では5年生のゆうきが峻悟がいない分を二人でカバーしてくれました。

2戦目の香川戦は前半を終えて同点でしたが、ハーフタイムで修正して、後半の立ち上りの連続得点でセーフティーリードをキープして試合を終えました。

20分ハーフの予選リーグを2勝0敗の1位通過で終えて、翌日の決勝トーナメントへコマを進めました。ホテルに戻ってからは自分達の試合と翌日の対戦相手の映像分析を黙々と行っていました。西医体って感じですね。

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8月14日、西医体2日目。決勝トーナメントスタート。

滋賀医大 29-15 金沢医科大

金沢医科大のキープレーヤーを徹底的にマークして、DFを固めました。攻撃では試合開始から5年生の小池にマンマークを付けられましたが、ある程度予想していたので、準備していた通りの攻撃を展開。左サイドのタスクが要所でサイドシュートを決める等、ドタバタすることなく試合を進めてくれました。試合の途中で6年生ポストの俊が脹脛を負傷しますが、3年生の健太郎が堂々とプレーしてくれました。

そして、この後が今大会の一回目のポイント。僕はこの試合のあとに一旦福井に戻ることになります。北電のトレーニングがある為です。このことは事前に分かっていたので、僕がベンチにいないことも想定して準備をしてきました。

尾張一宮駅から福井駅に到着するとほぼ同時刻に、準々決勝が開始。相手は予選リーグで一度対戦している香川大です。

マネージャから試合の特報がLINEで刻一刻と届きます。

「前半を終えて2点負け。」

「後半11分3点負け。」

「同点に追いつきました。」

「19-18の一点差で勝ちました。」

19時から始まる福井での自分のトレーニング前に僅差での勝利報告をもらいました。

電話をしてみると、みんな試合を終えて大泣きだったみたいでした。試合の終盤は6年生の大町と峻悟がチームを引っ張ってくれた様子でした。やはり大事なときは6年生だなと。

そして練習後に同じく西医体に参戦している福井大学医学部の準々決勝での敗退を知りました。福井の主将の小牧から敗戦を伝える「頭が真っ白です…」というメールが届いていました。

昨年初の決勝戦の舞台に立ち、今年こそは初優勝をと燃えていた福井大学医学部のまさかの敗退でした。

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8月15日、西医体最終日。13日と同様に朝一番で福井を出発して再び一宮へ。優勝まであと二つ。準決勝です。

そして準決勝の相手は王者・京都府立医大。関西学連でも2部の中位をキープし続けて、医学部系チームとして唯一西日本インカレにも出場している医歯薬リーグの絶対王者がこのチームです。190cm前後の大型選手を2、3名を中央に配置した6−0DFを武器にし好チームです。

ちなみに僕が知る限りでも、ここ10年間程は京都府立医大と滋賀医大以外のチームが西医体で優勝したことはありません。

・ここ10年程の西医体の優勝チーム
2005〜2007年 滋賀医大 3連覇
2008〜2010年 京都府立医大 3連覇
2011〜2012年 滋賀医大 2連覇
2013年    京都府立医大

京都府立医大がどう感じているかは分かりませんが、少なくとも滋賀医大の学生達は京都府立医大との一戦になるといつも以上にアドレナリンが出っぱなしですし、それが西医体ともなると尚更です。

お互いに手の内を知り尽くしたもの同士、お互いにあの手この手で攻防を繰り返している様子がベンチからも見ていても伝わってきます。

京都府立医大戦。序盤からこちらはDFラインの上げ下げを繰り返します。相手の長身選手2名も同様に、ポストに入ってきたり、バックプレーヤーに残ったりを繰り返します。立ち上り5分〜10分くらいまでは、お互いに準備してくたことを少しずつ出しながら、まだまだ準備してきたカードを残しながら様子を見合っている。特に滋賀医大DFの時はそんな感じでした。

そして問題の滋賀医大の攻撃。京都府立医大の6−0DFをいかに攻略するのか?

ここがこの試合のポイントでした。序盤こそ、中央の長身選手へのスピードを活かした1対1やDFの枝を利用したミドルシュートなどで食らいついていきましたが、中盤以降は攻めても、攻めても、どっしりと構える京都府立医大の6-0DFを崩せません。

気づけばハーフタイム。その時には9点ビハインドでした。後半も諦めることなく、プレーし続けましたが、終わってみれば更に点差を広げられての敗戦。

滋賀医大 12-27 京都府立医大

レフリーの笛と同時に、涙を流す学生達。この時点で滋賀医大の西医体優勝は無くなりました。

西医体で、そして京都府立医大に、敗戦…

受け入れることを拒否したくなる現実を突きつけられた学生達。それでも涙を流しながら小さなキャプテンのワクがチームメイトを鼓舞する言葉&姿勢を魅せてくれました。

「もう僕達は目標としてして優勝には手が届くなくなったけど、次の順位決定戦で負けて4位で終わったら去年と何も成長していないと同じ。みんな悔しくて頭が真っ白だと思うけど、6年生は後輩の未来の為に、僕らは来年の自分達の為に、応援してくれているマネさんやOBさん達の為にも、気持ちを作り直して全力で3位を摑み取りにいこう。このメンバーでやれるほんまに、ほんまに最後の試合やから…」

悔し涙で顔をくしゃくしゃにしながら、試合直後の円陣で全員を鼓舞していました。

そして順位決定戦。

試合前のアップの時から、マネージャーも選手も全員で気持ちを作り直して試合に臨めていました。山口大の3:2:1DFに対しても峻悟のキリを攻撃のきっかけにして山口DF陣を攻略しました。右サイドの5年生ゆうきのサイドシュートが面白いように決まりました。

ハーフタイムでも集中力を切らさずに、後半へ。

後半でも10点程のリードを保ちながら試合を進めます。そして脹脛を痛めて、もはや走ることもままならない6年生の俊がコートに立ちます。みんなでボールをつないで獲得した7MTを俊が決めます。

そして、ワクがキャプテンとして挑んだ最後の試合がタイムアップ。

滋賀医大 31-24 山口大

反対のコートでは、京都府立医大と岐阜大学との決勝戦。岐阜大学が後半中盤に入ってもリードを保っていました。しかし京都府立医大が終盤に岐阜大学に追いつき、そのまま逆転して2点差で勝利。その瞬間、京都府立医大の2連覇を決めました。盤石の2連覇でした。

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西医体2014
優勝 京都府立医大
2位  岐阜大
3位  滋賀医大
4位  山口大

王座奪還を狙った滋賀医大は結局3位でした。昨年よりも順位を一つ上げて良かった。初心者ばかりのチームで何とか3位を死守できた。冬場に約4ヶ月も体育館が使用できずに、ボールトレーニングが満足に行えない中でよくやった。

という評価をできなくもないですが、やはりこの大会での優勝を目標に掲げているので、達成感というものは全くありません。京都府立医大に12-27の大差で敗れた。しかも西医体で。こちらの方が強く残っています。

「本気」をテーマに学生達は本当に最後の最後まで成長して頑張ってくれました。マネージャー含めて、全員が「本気」になっていたと感じます。それでも京都府立医大とはまだまだ埋めきれない「差」があるということです。

その辺りを踏まえて、新幹部と一緒に新しいチーム作りが始まります。



滋賀医科大ハンド部コーチ 〜西医体直前〜

[ ハンドボールスクール滋賀医科大学コーチ ]

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8月10日、11日と滋賀医科大ハンド部のコーチでした。

西医体前の本当に最後の最後のコーチでした。

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最後の練習を終えて、マネージャーが選手一人一人のキャッチフレーズを入れた手作りTシャツをプレゼント。

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おま毛で僕にもTシャツを作ってくれました。

「Dream Teacher」 ユメ先生ということでしょうか?

あとは選手が西医体で、力一杯プレーするのみですね。

大会中も予期せぬことが起きたり、苦しい場面が訪れたりすると思いますが、一年間頑張ってきた自分と、隣にいる仲間も信じて、頑張ってほしいと思います。

「滋賀医大ハンド部Blog」