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山口での4日間。西日本インカレ、ベスト8。

[ 2022~ 中部大学 ]

2026年8月、西日本学生ハンドボール選手権大会が山口県で開催された。中部大学の結果はベスト8。

【予選リーグ】
中部大 37-15 山口大
中部大 32-14 九州共立大
中部大 21-16 桃山学院大

【決勝トーナメント/準々決勝】
中部大 22-29 大阪体育大


予選リーグを3戦全勝。Bブロック1位で決勝トーナメントへ進んだ。そして準々決勝の相手は大阪体育大学。この大会4年連続の大阪体育大戦。昨年のベスト8で対戦し1点差敗れた。

4度目の正直なるか。前半序盤は中部大ペースで試合が進み、村田、斎藤らの分厚いDFとGK三浦の好セーブから平田ら速攻で得点を重ね。リードしながら試合を進めた。中盤以降に同点に追いつかれ、わずかに大阪体育大優勢で前半を終えた。前半を終え13-16。3点を追う展開だったが、まだ十分に勝負できる位置だった。ハーフタイムでも「昨年はここで5点差だったから、行けるぞ」と学生たちも声を掛け合っていた。

しかし、後半の立ち上がりからジリジリと大阪体育大の圧力を受けて点差は少しずつ広がっていく。なかなか流れを引き寄せることができず、最終的に22-29。ベスト4には届かなかった。後半中盤以降は焦りから、ミスも目立ち始め苦しい展開が続いた。その苦しい時間帯に我慢しきれなかった。

【西日本インカレに向けての準備と大会中の様子】
今回の大会に向けて、春季リーグ終了後から一つのことを意識して準備してきた。

2年生ながら攻守の要とも言えるのハリスと村田の代表活動。2人はU21日本代表として7月中はアジア選手権へ。さらにハリスは大会後、Next Japanの一員としてPSGツアーにも参加した。

西日本インカレ直前まで、2人と中部大学で一緒に活動できる時間は限られていた。このスケジュールは春季リーグ終了時点ですでにある程度分かっていた。だからこそ、西日本インカレの準備を前倒しした。

東海学生選手権を戦いながら6月中旬、7月上旬あたりまでにチームのベースを作り、ハリス、村田がU21の活動を終えて再合流する7月下旬から対戦相手への準備。ハリスは2日間チームに顔を出して、すぐさまPSGツアーに参加した。PSGツアーを終えたハリスが戻ってきて本番の中でお合わせていく。こんな感じだった。

代表活動で得た経験を持ち帰った2人と中部大でベースを作っていたメンバーが悪戦苦闘しながら何とか大会を進めていった。予選リーグ3試合は点差だけ見れば、順調そうに感じるがどの試合もそんなに簡単ではなかった。

この3試合をしっかり勝ち切って予選リーグを1位通過してインカレ出場権をチーム一丸で獲得できたことは本当に良かった。毎試合後にその日の試合のビデオを見ながら、侃々諤々とミーティングをしていた。

目の前の相手に集中しながら、ベスト8で対戦する可能性の高い、大阪体育大戦に向けて少しでも攻守のプレーを擦り合わせていきたい。そんな学生たちの様子がヒシヒシと伝わってくる予選リーグの3試合だった。

限られた環境の中で、今できる最善の準備をして臨んだ大阪体育大戦だった。試合の序盤こそ中部大優位の時間帯もあったが終わって見れば7点差での敗戦。特に後半は思うよういかない時間が続き、チームとして我慢してついていくことができなかった。勝負の世界はそんなに甘くない。これが現実。

【これから】

準々決勝の敗戦は本当に悔しい。大阪体育大戦は前半13-16。そこから後半に流れを変えられなかったことは、今のチームにとって大きな課題。

苦しい時間帯にどう我慢するのか。上手くいなくても、粘って粘ってどうやってもう一度自分たちの時間を作るのか。ずっと楽な展開、自分たちの思い通りに試合が進むことはない。レベルが上がるほど、そういう戦いが続く。今回はそう言う部分まで表現しきることができなかった。

個人能力、チーム戦術などハンドボールの技術的な部分を磨きながらも、苦しい展開を我慢したり、どんな場面でも自分たちプレーを表現し切れる真の強さが必要になってくる。いつも順風満帆と言うことはない。こういう時こそ、成長するチャンス。

8月下旬からはすぐに秋季リーグが開幕する。その後はあっという間にインカレが待っている。日々、ベストを尽くして一歩ずつ成長していこう。

西日本インカレは今日が決勝戦。大阪体育大と名城大とのファイナル。素晴らしい決勝戦になりますように。